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Q&A

ウッドクラブ
ドライバーの部
飛距離が出ない
叩くとフック
ここ一番でいつも失敗
スライスしか出ない
もっと飛距離を
高反発ヘッドは飛ぶの?
フェアウエーウッド
方向性が悪い
ボールが上がらない
アイアン
方向性が悪い
叩くとフック
プッシュアウトが良く出る
ロフトとライ角について
溝の規制について
パター
ロングパターはプッシュアウト気味に、ショートパターは引っ掛ける
距離感が合わない
太いグリップ?細いグリップ?
重いパター?軽いパター?
パターの長さ

シャフト
シャフトの硬さ
シャフトの長さ
良いシャフトとは?
シャフトのバランスとは
グリップ
グリップの太さの決め方
スクエアなグリップとは
グリップの重さとバランス
バックラインの有無


ウッドクラブ編
ドライバー
飛距離が出ない
①ヘッドスピードに比べ、シャフトが硬すぎると方向性は良いですが飛距離が出ません。

②シニアやレディスの方で、シャフトが柔らかすぎてシャフト自体に弾く力がない場合、力の無いボールで飛距離が出ない場合があります。

対策はヘッドスピードに合わせたシャフト硬度の選択が必要です。

叩くとフック
①普通に打っている場合でドローとなり、叩くとフックの場合は、シャフトが柔らかい傾向にありなす。

②軽く打っている場合はそこそこいいのですが、ここ一番で叩きにいくとフックの場合(飛び出しから左方向)は、グリップがフックに装着されている場合があります。
対策①はシャフト硬度の適正化、②はグリップが正しくスクエアに装着されていない場合があります。


ここ一番でいつも失敗

①ボールが上がりドローからフックになる場合。(叩けばフックの曲がりが多くなります。)
これはシャフトが柔らかいと考えられます。。
②打ち出しから、ボールが上がらずにやや左方向の場合。
ボールが低く左方向の場合はグリップがフックに装着されていると考えられます。
対策は①シャフトの硬度の適正化、②はグリップの正しいスクエアの装着


スライスしか出ない
①フェースがスクエアに当たっているのにもかかわらずフェードから、スライスの場合。

②打ち出しがやや右に出て、ドローで狙ったところに落ちる場合で、叩くとフックの場合。
対策としては

①の場合は、シャフトが硬すぎるか、フェースアングルが基準よりもオープンになっていると考えられます。
②の場合は、フェースアングルが基準よりオープンで、シャフトが柔らかい場合に起ります。


もっと飛距離を!
もっと飛距離がほしい場合にはヘッドスピードとシャフトの硬さのマッチングと最適なバランスが必要です。

マッチングが取れていてそれ以上と言われますと、シャフトを長くする方法がありますが、「振り切れたら!」と云う条件が付きます、なぜなら振り切れなかったら当てに行くスイングとなり、アイアンの飛距離が落ちます。

高反発ヘッドは飛ぶの?
クラブの反発係数に関し一応のルールが定まった様でありますが、反発係数が規定値よりも高ければ飛ぶのかと思いますが、本当でしょうか?
私共に来店されているトーナメントプロにお聞きしますと「5ヤード位しか変わらないですよ。」とのご返事でした。
250ヤード飛ぶとして5ヤードは何分の1でしょうかね。(誤差の範疇と思うのは私だけでしょうか?)
ヘッドスピードにより飛ぶ場合もあると思いますが10ヤードも飛べばよい方だと考えられます。
一部では20~30ヤード飛ぶとか評判になりましたが・・・・。(先走ったマスコミの影響???)

フェアウエーウッド
方向性が悪い


①ボールが上がらない場合は、シャフトが柔らかいか、ボールの位置が左かかと線上より右側に置かれてる事が考えられます。(基本的にはボールは左かかと線上)

②No3ウッドで15度を基準とした場合、フェースアングルはスクエアで14度や13度ではフェースアングルは少しフック気味になります。

③No4ウッドではフェースアングルは少しオープンになり、No5・No7と順次オープンの度合いが大きくなります。

以上の基準が守られていて、尚且つフックの場合はシャフトが柔らかいか、ボールが上がらずにフック気味の場合はグリップがスクエアに装着されているかチェックしてください。
スライスからフェードの場合は、飛距離がそれなりに出ている場合は、フェースアングルがオープン過ぎる場合があります。
飛距離が出なくて絶えずフェードの場合は、シャフトが硬すぎると考えられます。

ボールが上がらない
ボールの上がらない原因はいくつか挙げられますが、クラブでは、

①シャフトが柔らか過ぎる事

②ヘッドスピードに合ったロフトでない事、

③気が付かずにボールの位置が右に寄り過ぎている事、

④ボールを上げようとする意識が強く間違ったしスイングをしている事、

などが上げられます。
①の場合は軽く打つ時は良いのですが、強く打つ時に起ります。(対策はシャフトを硬くしてあげる事)

②の場合、ヘッドスピードが速ければ13~15度のFWは使えますが、ヘッドスピードが遅い方はボールが上がりません。(対策はロフトのあるヘッドに交換か、ロフトのあるクラブを使用)

③の場合はボールが右に行き易くなります。(対策はボールの位置を左かかと線上へ・グリップのバックラインをチェック!)

④の場合は、ボールを上げる意識が強くインパクト時ウエートシフトがうまく行かなくて、インパクト時にヘッドスピードがゆるくなります。
この場合はボールを上げるのではなく、ロフトを信じボールを潰すイメージで打って行くと良いでしょう。


アイアン
方向性が悪い

①軽く打っている時は良いのだが、叩くとフックになる。

②振りぬけたと思ったらプッシュアウトのボールになる。

対策としては
①及び②の場合、ほとんどの場合グリップがスクエアに装着されていない可能性が大です。
良くライ角が云々されますが、よほどの粗悪なクラブでない限り新しい状態から、ライ角度が狂っていると考えられません。
この番手は大体狙ったところに行くのに、別の番手は左にと云った状態はグリップがスクエアに装着されていないから起る現象です。
買ったばかりのクラブが、グリップがスクエアに装着されている可能性はかなり低いのが現状です。
グリップが歪めて装着されている可能性があるのでは、ラウンドタイプ(丸グリップ)は良いのですが、セットアップ・ボールの位置などが不安定の場合、お薦めできません。(スランプに陥り易い)


①叩くとフック
「軽く打てばドロー、叩くとフックに!」その場合はグリップがフックに装着されている可能性大!
良くライ角度云々と云われる方がいますが、ライ角度が普通より2~3度アップライトなら掴まりが良すぎて引っ掛かりがでますが、市販品では標準に調整してあるので、よっぽど出ない限りはライ角度ではありません。
対策はグリップをスクエアに装着すること


②プッシュアウトが良く出る
この状況もグリップがフックに装着されている場合に起ります。
「グリップがフックに入っているのになぜ?」と思われますが、アドレスしますとフェースがかぶり気味となり、右足の方に近づける事となり、フェースはスクエアの状態になりますが、その場合体の中心か、もしくは中心線よりも右にボールを置くことなり、体がスムーズに動けばフェースはオープンの状態でボールに当たるからです。
対策はグリップをスクエアに装着すること


ロフトとライ角について
①ロフトを立てればボールは飛びます。

例えば#7のロフトを#5のロフトにすればその#7は#5アイアンの飛距離が望めます。(しかしショートアイアンは困りますが・・・・。)

現在のクラブでPSがあるのは各番手を一番手アップした為に設けられたクラブと云えます。
PSが無いクラブでの7番はPSのあるクラブの8番と同じロフトにし、9番のクラブをPWにした場合SWはロフトを起こせないのでその間にPS(元々はPWのロフト)を入れ各番手のロフト間を調整した物なのです。
各番手間のロフトは#1~4間は3度差#4~PS間が4度差PS~SW間が5度差が標準でもあるし、基準です。

これを元に各メーカーは基準となる#5のロフトの角度を決定いたします。
しかし、メーカーによりましてカタログには±何度の誤差を表示しておりますが、これはヘッド単体と組み立てた時の誤差が生じる為に表示しておりますが、
±1度とした場合、最大でクラブ間のロフトが2度、又は6度の違いとなり、「何番は飛ぶけど、何番は飛ばない
!」結果となります。
最終的に組み上げた状態でロフトを計測し調整の必要があります。

②ライ角度で云いますと、アメリカのクラブと日本のクラブでは日本のクラブは一度フラットに仕上げられています。
良く背の高い人はアップライトで、背の低い人はフラットと云われますが、背の高い人はその分手も長いのが普通です。
ライ角度的に考えれば、身長の差でライ角度は気にする必要はほとんど無いと思われます。
最適なライ角度とは、アドレス状態でソール部分にコインがクラブの中心に入る状態が最適になります。
アドレス時ピタッとソール中心が地面に添っていれば良い様に思いますが、インパクト時は肘や背中が伸びますので、アドレス状態でソール中心部が地面に接地するのが理想です。

③クラブにより、距離感にバラツキがある場合、ロフトがバラツキがある場合もございますが、ロフトが正常値でも、
グリップがフックに装着されている場合はよく飛びますが、
そう云ったクラブでは、グリップの挿入角度がバラバラで、フックの度合いが強いのがよく飛び、スクエアに近いのが飛ばないのどの現象が起こります。
そのクラブだけフック・スライスするならば、グリップのチェックも必要です。

アイアンの溝規制について
今度はアイアンの溝に関して規制されることとなりました。
そもそもはプロの競技において、「ラフから打った場合角溝だとボールが止まるので技術で止まるのは良いとしても、クラブで止まるボールを打つのはプロとして技術の向上に問題があり、技術の差が出にくい。」と言うのが発端らしい。
プロだけの問題と思いきや、アマチュアにも深く関係するのがゴルフの常で、ドライバーの高反発のアイアン版かとユヤされそう。
しかし、一般
アマチュアの方は現在のクラブは2024年まで使用はOKです。
各メーカーから出ているアイアンはほとんどがこの規制にパスしないため、プロの方は2010年1月1日から規制に法ったクラブでなければならず、只今メーカーは対応に追われ、ほとんどのメーカーは契約プロのクラブで手一杯の状況。

2010モデルから各メーカーは新しい規則に適したものでなくてはならず、その分コストも掛かり、アイアンクラブは高くなりそう。

溝幅の規制

溝幅の定義
今回の最大の規制である溝の角が丸められ
半径0.01インチ(0.254mm)~0.02インチ(0.508mm)
の丸状でなければなら無くなりました。





パター
ロングパターはプッシュアウト気味に、ショートパターは引っ掛ける
「基本はドライバーからパターに至るまでボールの位置は左かかと線上!」
なのですが、グリップがフックに装着されていることにより体の中央、又右足に近くなると、ロングパターではフェースが開いた状態でボールに当たる事となりボールは描いたイメージラインよりも右に行きます。
又、ショートパターではアドレス時フェースを合わせますが、その後どうしてもホールに目が行きフェースがクローズ気味になりボールをヒットするからです。

距離感が合わない
①人の目は水平に2個付いておりますが、首を曲げ目を垂直にもって行くと距離が測りにくくなります。
ですから、前かがみになるのではなく、できるだけ頭を真っ直ぐになる様な構えをする事が重要です。

②前かがみになるのは、体重がつま先に掛かっている場合が多く、調子が悪ければボールは体よりだんだんと離れていることが多くなります。
それにより、より一層前かがみの姿勢となります。
パターを構えて見て、両つま先を上げると良く分かると思いますが、パターだけは重心はかかとになります。

かかとに体重の重心を置くことにより、体は安定します。

太いグリップ?細いグリップ?
「太いグリップが良いか?細いグリップが良いか?」は使用されているパターの総重量で決まります。
重いパターの場合はグリップが細くなる過ぎると、距離を合わせずらくなり、ストロークも不安定になります。
又、軽いパターに太いグリップをさした場合は、ヘッドの効きが分かりにくく、ボールを叩くような感じになります。

手の大きさにもよりますが、一般的にパターの総重量で太さも変化いたします。

重いパター?軽いパター?
一般にベントグリーンは重い目のパターでストロークで打つイメージとなり、軽いパターは高麗グリーンなどの芝目のきついグリーンで芝目に負けない叩くイメージでのパッテングとなります。

一例としまして、パターシャフトの中に重量物を詰めて総重量を重くすると、バックストロークが安定し引き易くなります。

パターの長さ
パターの長さも流行の様にコロコロ変わりますが、パターの構え使い易さから考えますと、33インチ~35インチの間で、標準は34インチになります。
長尺パターもミッドサイズ、ロングサイズがあり
頭を真っ直ぐにして構える為距離感が取り易い事が上げられます。
それぞれの構え、考えにより長さは変わりますが、構え易く、ストロークが安定する長さが一番です。

シャフト
シャフトの硬さ
シャフトの硬さはヘッドスピードで決まります。

基本的なフレックスは (レディス)・(アベレージ)・(レギュラー)・(スティッフ)・
(エキストラスティッフ)ヘッドスピードが増大するほどシャフトは硬くなります。
又、シャフトのフレックス表示はメーカーにより、実際「R」の硬さのものが「S」と表示されている物がありますので、注意が必要です。
私の経験上、55g以下のクラブでは「R」でD-0のバランスに調整できる硬さのシャフトは今のところ見当たりませんし、メーカーの方にお聞きしても55g以下のシャフトでは硬さが出ない様です。(50g以下のシャフトでは「R」の表示のシャフトの硬さは「A」の硬さかそれ以下と思っても間違いはなさそうです。)

一般的なヘッドスピードとシャフトの硬さの選択

Flex (レディス) (アベレージ) (レギュラー) (スティッフ) (エキストラスティッフ) XX(ダブルエックス)
ヘッドスピードm/s ~37 35~38 38~42 41~46 45~50 50以上


シャフトの長さ
シャフトの長さに比例して飛距離も増大しますが、「振り切れる!」と云うことが条件となりますので、むやみに長いクラブは振り切れないので、逆に飛距離を落としますし、アイアンの飛距離が落ちます。
では、ドライバーでの長さを考えて見ますと、現在は44~45インチが主流ですが、45インチ以上のクラブもありますが、毎日ボールを打っているような状態なら飛距離は望めますが、1週間に1度ボールを打つようですと、練習場では良いのですが、コースではそこそこ飛ぶのですが、アイアンの飛距離が落ちます。
ドライバーが20ヤード飛んでもアイアンが1番手飛距離落ちる方がゴルフは難しくなります。

振り切れ手いればドライバーの飛距離は伸び、アイアンの飛距離も変わりませんが、振り切れない場合はアイアンの飛距離が落ちます

良いシャフトとは?
最近のクラブのシャフトの硬さは柔らかい傾向にあります。
柔らければタイミングが合えば飛びますが、「叩くと左に!左に行くからと力を抜くと右に!」と云った状態になります。
良いシャフトとは、力一杯フルスイングしてもボールが曲がらずに前に飛んで行ってくれるシャフトで、8割位の普段の力で振っても飛距離が出てくれるシャフトが良いのですがそんなシャフトを探し当てた方は少ないですね。
シャフトの値段はピンからキリまでありますが、安くてよいシャフトがあれば良いのですが、シャフトの繊維質とのかね合いで値段が決まっているようです。
繊維質を落として軽いシャフトを作ると、叩いても軽く打っても飛距離が同じと云ったシャフトが出来上がります。
ヘッドスピードから見れば、ヘッドスピードが増すほどシャフト重量は重い方がマッチし、スイングテンポの速い人もシャフト重量が重い方がマッチいたします。
スイングから見れば、スイングで打つイメージに方はシャフト重量が軽くなり、
ゆっくりとしたテンポで打つ人はシャフト重量は軽く、柔らかくなります。

シャフトのバランスとは

いくら良いシャフトを使っていても、バランスが取れていなければそのシャフトの良いところはでません。
バランスはシャフトのしなり具合を計るのに用いられますが、一般的に「」シャフトではC-0~5・「」シャフトではC-4~8・「」シャフトではC-8~D-2・「S」シャフトではD-1~3・「X」シャフトではD-4~7が一般的です。
例えば「R」でC-8~D-2までの幅があるのは、スイングテンポのゆっくりな人は重い目のバランス、早い人は軽い目のバランスになるからです。

グリップ

グリップの太さの決め方
一般に市販されているクラブでは手の大きさ(手袋のサイズ)は23cmを基準としてグリップの太さを決めてあります。
なぜなら、一般的に23の手の大きさ(手袋のサイズ)が多いからです。
一般男子の場合21~27cm(それ以上)もありますが、一般的なグリップ(パームグリップ:手のひら全体で握るグリップ)では21・22cmの人はインパクト時力が入りずらくヘッドスピードも上がりません。
又、25cm以上の方がそのままのグリップですと、インパクト時グリップが手の中で回る感じを受け、きちっとインパクトの衝撃を受け止める事が出来ません。
ただストロンググリップ(指先でグリップを握る感じ)の人は25cmの手の大きさの人でもグリップは細いのが普通ですが、23cmに合わせた一般のグリップよりも細い傾向があります。


スクエアなグリップとは
グリップはリブが付いているバックライン入りと、丸の形状に分けられます。
バックライン入りの方が手に良くなじみますが、グリップの差仕方により、フックグリップ、スライスグリップ、になります。
故意にグリップの差し方をフックやスライスに入れない限りはスクエアに装着されていなければならないのですが新しく買ったクラブでは、ほとんどのクラブがスクエアにグリップが装着されている可能性が少ないのが現状です。
それを知らずに使っていてはゴルフの上達もままなりません。
最近になって、丸の形状のグリップ使用が増えてきてますが、正しくスクエアに装着されいないのであれば、丸のグリップの方が良いでしょう。
但し、アドレス時のセットアップ、ボールの位置には絶えず注意が必要です。
パターではグリップがスクエアに装着されている物を探すのは難しいのが現状です。




グリップの重さとバランス

グリップの同じモデルでも製造上1~2gの誤差が生じますが、神経質になる必要はありません。
なぜなら、ヘッドに2gの鉛を貼ったなら1ポイントバランスが重くなりますが、グリップ側に鉛を張って1ポイント変化させようとすれば6gの鉛が必要です。
同じモデルのグリップを使用している限りグリップによるバランスは変化しません。
グリップの重さで注意しなければならないのは、ラバーからコードグリップに変えた場合、約5gの差があれば、1ポイント弱ポイントが変化します。
又、極端な軽量グリップは見た目のバランスを重くするために使用され、クラブを振ってもしなりが感じられないと云った状態が出ますので、あまりお薦めできません。
軽量グリップの使われ方としては、シャフトが柔らかく、総重量を軽く仕上げる為に使用されているのが一般的です。


バックラインの有無

最近バックラインの無いグリップが増えてきましたが、最近バックラインが有る方が良いのか、無い方が良いのか聞かれます。
言い換えればバックライン無しが多くなった事は、スクエアに装着する人が少なくなったからとも考えられます。
大手メーカーのクラブを買っても、まずグリップがスクエアに装着されている可能性は非常に低いのが現状です。
まずスクエアに装着されていないと言っても過言ではありません。
スクエアに装着されていないのなら、バックラインは逆に邪魔にしかならなく、たいていの場合フックに装着されておりますので、叩けばフックか
フェースがフックだから、目標にスクエアになる様に右にボールを持っていけば、良いスイングをすればボールは右にプッシュアウトします。
スクエアに装着されたクラブでは、グリップを握って構えれば、ボールの位置も決まり、体の正面でボールを捕らえやすく、叩けば前へ行くボールが出ます。
ミスショットをした場合、どこが悪かったのかがすぐに解り修正が出来やすくなります。
バックライン無しですと、まず構えは、フェースを目標に対しスクエアに会わせてから、構えてからグリップを握ります。
この時にボールの位置が左右にぶれていれば方向のブレとなって現れます。
このことから、スランプに陥りやすくなります。

アプローチなどで、フェースをオープンにして使用する場合など、バックラインが無い方が良いと考えられますが、プロの方で、バックラインが無いと目でフェースの開き具合を調整しなくてはいけないので、距離が会わせずらいとお聞きしたことがございます。
バックラインが有るとスクエアに構えてから、グリップの感覚でオープンにすれば目と手の感覚で会わせられるので、距離感が出やすいとい言われます。
私の考えとしましては、スクエアに挿入される確証があればバックラインは有る方が断然良く、
ゆがめて装着される(スクエアに装着できない)のであればバックラインは無い方が良いのです。
自分でグリップを装着される方は、バックライン無しを選択される方が賢明です。
なぜなら、バックラインをスクエアに出すことは非常にデリケートで、私の場合装着時、3回見直す程です。


                    
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